公示地価2年ぶり上昇

2022年03月26日不動産に関する情報

国土交通省は3月22日、2022年の公示地価を発表しました。

公示地価とは、全国約2万6千地点の土地について、1月1日時点の価格を不動産鑑定士が調べ、毎年3月に国土交通省が発表するもので、土地売買を行う際の目安として利用されています。

今年の地価の評価はどうだったのでしょうか…国土交通省発表の「地価公示結果の概要(全国平均)」を昨年と比較しながら見てみましょう。

<2021年>
「全国平均では、全用途平均は平成27年以来6年ぶりに下落に転じた。用途別では、住宅地は平成28年以来5年ぶりに、商業地は平成26年以来7年ぶりに下落に転じ、工業地は5年連続の上昇であるが上昇率が縮小した。」

<2022年>
「全国平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも2年ぶりに上昇に転じた。工業地は6年連続の上昇であり、上昇率が拡大した。」

昨年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、地価の下落傾向が見られましたが、今年はその影響がいくぶん和らいだのでしょうか、プラスに転じています。

静岡県内(人口10万人超の都市)の動きを見てみますと…沼津市を除き、前年比で変動率が改善され、プラスに転じている都市も多く見受けられます。

コロナだけでなく、ロシアのウクライナ侵攻、建築資材高騰などまだまだ不安要素はありますし、過疎地域や沿岸部では下落傾向が続いていますが、少しずつ経済活動回復への期待感が高まっているように感じます。

国土交通省地価公示のページはこちら。