売却が難しい限定宅地でしたが、希望する条件で売却できました

カテゴリ:

物件 磐田市の中古住宅
お客様 40代の男性
課題 限定宅地
土地と建物の所有者が別

売却相談に至った経緯や当時の状況は?

義母名義の農地を宅地利用し、自己名義の分家住宅を建築しました。ところが、離婚することになってしまい、不動産売却を検討することに。土地は義母の所有、建物は自分の所有という状態の不動産でしたので、どうやって売却を進めてよいかわからず、不動産業者に相談することにしました。

マストレに依頼した理由は?

訪問査定の際、建物をしっかり評価してくれました。実は、私は大工で、この家は私自身で建てた家でした。

実際に会ってみてマストレの印象はいかがでしたか?

他社さんが査定書を郵送で送ってくる中、訪問査定で建物をちゃんと評価してくれたのがうれしかったです。自分が精魂込めて建てた家でしたので。

提案された売却プランはいかがでしたか?

査定価格よりすこし高めの価格設定で売却活動をスタート。Web広告の閲覧数が少し減ってきたタイミングで価格変更を行ったところ、その直後に購入希望者が現れました。変更後の金額は、査定書に記載されていた価格でしたので、査定価格の妥当性にも納得できました。マストレさんは、Web広告がどれくらい閲覧されているかなど、細かい報告をしてくれたので価格変更の提案にも説得力がありましたね。

その後の進み具合はどうでしたか?

売却活動スタートから約3か月で成約まで進むことができました。売買価格にも納得できました。売却のスピード・価格とも満足です。とてもよい方に購入していただきましたし、不満はありません。

今回の売却活動を振り返って…

面倒な行政との協議もすべてお任せすることができ、スムーズに売却活動を進めてもらえたので、よかったと思います。

営業担当者から

100坪超の敷地に、大工さんがこだわって立てた建坪43坪のゆったりとした本確的な木造住宅。築年数や床面積で判断する一般的な査定手法では評価しきれない価値があると一目見て感じました。査定価格は中古住宅としては決して安くないものでしたがが、気に入っていただける買主様は必ずいらっしゃるという確かな予感がありました。

問題は限定宅地であること。行政と協議を重ね、何とか許可を得ることができました。また、限定宅地の売却においては、買主様側にも条件が付きます。ここをきちんと整理して売却の段取りを整え、営業活動に力を入れました。また、既に離婚された、土地の名義人である奥様方とも慎重に協議をしました。

難しい案件でしたが、とても有意義な経験を積むことができ、成長できたと思っています。ありがとうございました。